トルコ・シリアで 大きな地震が起きた

地震(じしん)で倒(たお)れてしまった 建物(たてもの)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：ゆたさん)

２０２３年(ねん)２月(がつ)６日(むいか)、
トルコとシリアの 国境(こっきょう)近(ちか)くで
大(おお)きな地震(じしん)が 起(お)きました。
この地震(じしん)で ３万(まん)人(にん)以上(いじょう)が
亡(な)くなりました。

日本(にほん)で ２０１１年(ねん)３月(がつ)に 起(お)きた
東日本(ひがしにほん)大震災(だいしんさい)では、
およそ １万(まん)５０００人(にん)が
亡(な)くなりました。
今回(こんかい)の地震(じしん)では、
そのときを超(こ)える 大(おお)きな被害(ひがい)が
出(で)ています。

今回(こんかい)の地震(じしん)では 建物(たてもの)が倒(たお)れて
多(おお)くの人(ひと)が 下敷(したじ)きになりました。
トルコには
地震(じしん)に弱(よわ)い建物(たてもの)が たくさんあると
言(い)われています。
そのため、多(おお)くの建物(たてもの)が
倒(たお)れてしまったのです。

地震(じしん)が起(お)きたあと 世界(せかい)中(じゅう)から
救助(きゅうじょ)隊(たい)が トルコに向(む)かいました。
日本(にほん)からも ７４人(にん)の
救助(きゅうじょ)隊(たい)が 向(む)かいました。

ＷＨＯという 国際的(こくさいてき)な団体(だんたい)は、
地震(じしん)の被害(ひがい)に あった人(ひと)は
最大(さいだい)で ２３００万(まん)人(にん)になるかもしれないと
発表(はっぴょう)しています。

被害(ひがい)にあっている人(ひと)の力(ちから)になるよう、
日本(にほん)でも コンビニなど
いろいろな場所(ばしょ)で
募金(ぼきん)を集(あつ)めています。