国の役所で 働いている 障害者の数が、本当よりも多く 数えられていた
2018年8月26日
障害のこと / しょうがいのこと
国の役所
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2018年8月16日、
国の役所で働いている 障害者の数が
本当よりも多く 数えられていたことが
わかりました。
役所や会社は
法律で決められた 割合で、
障害者手帳をもっている人を
やとうことに なっています。
たとえば役所では、
1000人働いている人がいたら
そのうち 25人以上は
障害者手帳をもっている人と
決まっています。
国の役所は 長いあいだ
障害者手帳を もっていない人などを
障害者として数えて、
本当よりも多く 障害者を
やとっていることに していました。
障害者を 進んで やとっていくはずの
国の役所が ずるをしていたことに、
たくさんの人が 怒っています。