日本の戦争が終わってから 77年がたった
2022年8月21日
国内のこと / こくないのこと
祈る式に 参加する人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2022年8月15日は
終戦記念日でした。
第二次世界大戦が 終わってから
77年が たちました。
毎年、政府は 8月15日に
戦争で亡くなった人のために 祈る式を
東京で 開いています。
式では、天皇や 岸田 文雄 首相が
戦争はもうしないと 話しました。
第二次世界大戦は、
日本、ドイツ、イタリアなどの国と
アメリカ、イギリス、中国などの国の間で
おこった戦争です。
この戦争では、
8月6日には 広島に
8月9日には 長崎に
原爆が 落とされました。
原爆が 落とされたのは
世界で 日本だけです。
原爆によって
数えきれない人が 亡くなり、
生き残った人も 病気や障害で
苦しんでいます。
一方で、日本も ほかの国に攻撃して
たくさんの人が 亡くなりました。
このように 戦争は、
たくさんの人の命を 奪います。
戦争を 経験した人が 高齢になってきて、
若い人たちに
体験を話す機会が 減ってきました。
戦争が いかに ひどくて
もう してはいけないことかを
きちんと 語り継いでいく
必要があります。