「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が できた

(音声(おんせい):ゆたさん)

2022(ねん)(がつ)19(にち)
障害者(しょうがいしゃ)情報(じょうほう)アクセシビリティ・
コミュニケーション施策(せさく)推進(すいしん)(ほう)」が できました。
この法律(ほうりつ)は、障害(しょうがい)のある(ひと)
障害(しょうがい)がない(ひと)(おな)じように
情報(じょうほう)()られる社会(しゃかい)目指(めざ)すために
つくられました。

情報(じょうほう)(つた)えるとき、
(みみ)()こえない・()こえにくい(ひと)には
映像(えいぞう)手話(しゅわ)字幕(じまく)を つけたり、
()()えない・()えにくい(ひと)には
点字(てんじ)音声(おんせい)案内(あんない)を つけるなど、
その(ひと)情報(じょうほう)()()れる(つた)(かた)
必要(ひつよう)です。

知的(ちてき)障害(しょうがい)のある(ひと)には
わかりやすい言葉(ことば)(つた)えることが
必要(ひつよう)場合(ばあい)も あります。

しかし、いまの日本(にほん)では
それが 十分(じゅうぶん)に できていません。

そのため、障害(しょうがい)のある(ひと)
障害(しょうがい)のない(ひと)にくらべて
情報(じょうほう)()ることが (むずか)しかったり
時間(じかん)がかかってしまいます。

(とく)に、地震(じしん)台風(たいふう)など
災害(さいがい)()こったとき、
障害(しょうがい)のある(ひと)にも
障害(しょうがい)のない(ひと)(おな)じスピードで
情報(じょうほう)(つた)わらなければ、
障害(しょうがい)のある(ひと)だけ ()(おく)れてしまうなど
(いのち)にかかわる問題(もんだい)()こってしまいます。

今回(こんかい)できた法律(ほうりつ)では、
そのような問題(もんだい)()こらないように
(くに)地域(ちいき)役所(やくしょ)制度(せいど)をつくったり、
必要(ひつよう)なお(かね)準備(じゅんび)することが
()められています。

障害(しょうがい)のある(ひと)障害(しょうがい)のない(ひと)
みんな平等(びょうどう)情報(じょうほう)()られる社会(しゃかい)
していきたいですね。

ニュースの種類しゅるい