プロ野球の 佐々木 朗希 投手が 完全試合をした

(音声(おんせい)：加藤(かとう) 愛(あ)優美(ゆみ)さん)

２０２２年(ねん)４月(がつ)１０日(とおか)、
プロ()野球(やきゅう)の 千葉(ちば)ロッテマリーンズの
佐々木(ささき) 朗(ろう)希(き) 投手(とうしゅ)が
完全試合(かんぜんじあい)をしました。

完全試合(かんぜんじあい)とは、一人(ひとり)のピッチャーが
相手(あいて)のチームから
一人(ひとり)のランナーも出(だ)さないまま勝(か)った
試合(しあい)のことです。
プロ()野球(やきゅう)の試合(しあい)では
２８年(ねん)ぶりの 完全試合(かんぜんじあい)でした。

完全試合(かんぜんじあい)をした投手(とうしゅ)は
これまでのプロ()野球(やきゅう)で
１５人(にん)しか いませんでした。
佐々木(ささき)投手(とうしゅ)は １６人(にん)目(め)です。
佐々木(ささき)投手(とうしゅ)は ２０歳(さい)５ヵ月(かげつ)で、
これまで完全試合(かんぜんじあい)をした投手(とうしゅ)のなかで
一番(いちばん)若(わか)いです。

また、佐々木(ささき)投手(とうしゅ)は この試合(しあい)で
１３人(にん)連続(れんぞく)で 三振(さんしん)させました。
今(いま)まで、９人(にん)連続(れんぞく)で 三振(さんしん)させたのが
一番(いちばん)多(おお)い記録(きろく)でした。
記録(きろく)の更新(こうしん)は、６４年(ねん)ぶりです。

佐々木(ささき)投手(とうしゅ)は
４月(がつ)１７日(にち)の試合(しあい)にも 出(で)ました。
佐々木(ささき)投手(とうしゅ)は ８回(かい)まで投(な)げて、
一人(ひとり)のランナーも
出(だ)しませんでした。

しかし、佐々木(ささき)投手(とうしゅ)は ８回(かい)までで
疲(つか)れが出(で)ていたので、
最後(さいご)の９回(かい)は
別(べつ)の投手(とうしゅ)に 代(か)わりました。
プロ()野球(やきゅう)で初(はじ)めての ２試合(しあい)連続(れんぞく)
完全試合(かんぜんじあい)には なりませんでした。

プロ()野球(やきゅう)の試合(しあい)は
１０月(がつ)ごろまで 続(つづ)きます。
これからも 佐々木(ささき)投手(とうしゅ)の活躍(かつやく)が
楽(たの)しみですね。