「まん延防止等重点措置」が出て
人が少なくなった 沖縄の商店街
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
新型コロナウイルスの 新しい種類である
オミクロン株にかかる人が、
日本全国でも すごい勢いで 増えています。
一方で、症状が とても重くなった人や
亡くなった人は
今のところ 少ないです。
特に 沖縄県、山口県、広島県では、
オミクロン株にかかる人が
急に 増えました。
沖縄県、山口県、広島県には、
1月9日から1月31日まで
「まん延防止等重点措置」が出ています。
そのため、
ほとんどの飲食店が 夜8時までに
閉まります。
また イベントをする時には、
会場に入れる人数を
少なくしなければ なりません。
政府は、オミクロン株にかかる人を
減らすために、
3回目のワクチンを 準備しています。
ワクチンは これまでと同じように
お年寄りから順番に 打てる予定です。
また、たくさんの人が
早く ワクチンを打てるよう、
大きな会場を 準備しているところも
あります。
外国でも オミクロン株にかかる人が
とても増えています。
そのため、国は 11月30日から
外国の人が 日本に入るのを断っています。
政府は この対策を
2月の終わりまで 続ける予定です。
オミクロン株に かからないために
これまでと同じ対策を 続けましょう。
例えば、たくさんの人がいるところには
なるべく 行かないようにすること、
マスクを つけること、
手洗いや
アルコール消毒を することなどです。
やっと 新型コロナウイルスにかかる人が
減ったと思ったら、また 増えてしまい
気分が落ち込むことも あると思います。
そんな時は、好きな音楽を 聴いたり
好きな動画を 見たり
好きなものを 食べたりして、
気持ちを 落ち着かせましょう。
一人ひとりが 無理せず
気をつけながら 過ごすことが
大切です。