宇宙飛行士の 野口 聡一さん
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2020年11月16日、
宇宙飛行士の 野口 聡一さんが乗った
宇宙船が、
アメリカから 宇宙に向けて
打ち上げられました。
野口さんは これから
およそ半年間、
宇宙にある 国際宇宙ステーションで
科学の実験などを します。
野口さんが 乗ったのは、
「クルードラゴン」という
宇宙船です。
「クルードラゴン」には
野口さんの ほかに、
3人の アメリカの宇宙飛行士が
乗っています。
宇宙飛行士たちの
性別や人種は ばらばらで、
多様な人が 選ばれました。
クルードラゴンは、
「スペースX」という
アメリカの会社が 作りました。
国ではなく、
民間の会社が作った 宇宙船が
人を乗せて 宇宙へ行くのは、
クルードラゴンが 初めてです。
クルードラゴンは
今までの宇宙船よりも 広く、
7人まで 乗ることができます。
また、操縦は
タッチパネルを 使ったり、
自動で 宇宙ステーションに
近づいたりできます。
「スペースX」という会社は、
宇宙飛行士ではない 普通の人が
宇宙へ 旅行できるよう
計画しています。
これから 手軽に
宇宙に行けるようになったら
楽しいですね。