台風19号で 大きな被害が 出た
2019年10月20日
国内のこと / こくないのこと

大雨で 水があふれた
長野県の 千曲川
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2019年10月12日から 13日にかけて、
台風19号が 来ました。
台風19号は
9月に来た 台風15号よりも
広い範囲で 強い風がふき、
強い雨が ふりました。
東北や関東、東海など たくさんの地域で
ケガをした人が います。
また、たくさんの川で
水が増えて あふれてしまい、
たくさんの人や建物が 流されたり、
家やお店が 水に浸かったりしました。
天気予報を 発表している
気象庁という 国の役所は、
東京都と 12の県に
「大雨特別警報」を 発表しました。
「大雨特別警報」は、
めったにないくらいの ものすごい雨で
災害が起きる可能性が とても高い場合に
出されるものです。
こんなに たくさんの地域に
一度に 出されたのは、初めてです。
また 北陸新幹線が 水に浸かったり、
たくさんの道路が 通れなくなったりして、
交通にも 大きな影響が 出ています。
台風19号は
日本中に 被害を出したので、
全体で どれだけの被害が出たのか
まだ よくわかっていません。