【特別記事】チキンカレーの作りかた(大西賢士)

(あつ)(なつ)には、カレーが()べたくなりますね。

「カレー()おおにし」という名前(なまえ)
カレーのおいしさ・(たの)しさを(つた)えている
大西(おおにし)賢士(さとし)さんが、
簡単(かんたん)本格的(ほんかくてき)な チキンカレーの(つく)りかたを
紹介(しょうかい)します。

 

材料(ざいりょう)(4 人前(にんまえ)分量(ぶんりょう)目安(めやす)です)

・たまねぎ … 1()(たて)(すじと(おな)方向(ほうこう))に薄切(うすぎ)りにする

・にんにく … 1かけ → すりおろす
・しょうが … にんにくと(おな)じくらい → すりおろして (みず)(やく)50ミリリットル)で()ぜておく

※にんにくと しょうがは、チューブのものを使(つか)ってもOKオーケーです。

・トマト … 1()(こま)かく()

・トマトペースト … (おお)さじ1

・ヨーグルト … 50グラム

(しお)()さじ1

(とり)もも(にく) … 1 (まい)(やく)300グラム)

鶏肉(とりにく)は、(かわ)()って(つく)ってもよいです。
そのほうが、スッキリとした仕上(しあ)がりになると(おも)います。
(その場合(ばあい)、ヨーグルトはなしでもOKオーケーです。)

・しょうゆ … ()さじ1~2
・はちみつ … ()さじ1~3

特製(とくせい)スパイス(全量(ぜんりょう)

※すべてパウダーのもの。()()わせて準備(じゅんび)しておくとよいです。

ターメリック … ()さじ1/2
パプリカ … ()さじ1
コリアンダー … ()さじ2
クミン … ()さじ1

 

(つく)(かた)
1. (とり)(にく)()

(あぶら)をひいていないフライパンに鶏肉(とりにく)(なら)べる。((かわ)のほうを(した)にする)

()をつけて 中火(ちゅうび)にする。

(かわ)がパリッとしたら 裏返(うらがえ)す。

裏側(うらがわ)にも()()がついたら ボウルやお(さら)(うつ)す。(手順(てじゅん)3で フライパンに(もど)します。)

<ひと工夫(くふう)>

鶏肉(とりにく)一緒(いっしょ)に フライパンに(のこ)った水分(すいぶん)(あぶら)も ボウルなどに(うつ)しておくと、
あとで(もど)したときに 鶏肉(とりにく)旨味(うまみ)をカレーに()れられます。
(ただし、(あぶら)(おお)くなるので お(この)みで。)


2. 野菜(やさい)などを(いた)める
☆ポイント

材料(ざいりょう)の「水分(すいぶん)()ばす」ようにしましょう。
もし ()()きそうになったら、(すこ)(みず)をいれると よいです。

 

フライパンに (あぶら)(おお)さじ2くらい()れて あたためる。

フライパンに (たま)ねぎと (しお)()さじ1/2)を()れて、
(たま)ねぎが茶色(ちゃいろ)くなるまで 中火(ちゅうび)(いた)める(あまり(うご)かさない)。

<ひと工夫(くふう)>

(たま)ねぎを最初(さいしょ)(いた)めたあと 、(みず)()れると いいです。
(たま)ねぎがしんなりして、かえって(はや)水分(すいぶん)()けます。

(たま)ねぎの水分(すいぶん)()けて 茶色(ちゃいろ)くなったら、にんにく・しょうがを()れる。

 

トマトを()れて、つぶしながら(いた)める。


(みず)()てきたら、トマトペーストを()れる。


さらに(いた)めて水分(すいぶん)()ばす。


3. 仕上(しあ)げる

弱火(よわび)にして、特製(とくせい)スパイスと(しお)()さじ1/2)を()れる。

  

(かお)りが()てきたら、ヨーグルトと (みず)かお() 300ミリリットルを()れる。
(みず)か お()()わりに、(とり)がらスープなどでもよい)


()(つよ)くして、水分(すいぶん)()いてきたら 鶏肉(とりにく)(もど)す。


しょうゆと はちみつを()れて 弱火(よわび)にして、25 (ふん)くらい 煮込(にこ)む。


鶏肉(とりにく)()(とお)ったら 完成(かんせい)

 

応用(おうよう)(へん)

ホールスパイス(パウダーにしたり (きざ)んだりしていないスパイス)を使(つか)うと、
より本格的ほんかくてきになります。

ホールスパイスを使(つか)場合(ばあい)手順(てじゅん)2で (たま)ねぎを(いた)める(まえ)()れます。
(あぶら)(かお)りをつけるように加熱(かねつ)して、(かお)りが()たら (たま)ねぎを()れてください。
スパイスは ()れたままでOKオーケーです。

オススメのホールスパイス:

カルダモン:10(つぶ)、クローブ:4(つぶ)、シナモン:(すう)センチ

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